早朝の越後湯沢駅はひっそりとしていた。ひっそりというより火が消えたようで、広くて長いコンコースに人はひとりもいなかった。明かりを落しているものだから余計に寂しさがあった。新幹線が着くとパラパラと人が降りてくるものの、1分もすれば霧散してしま…
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